【Q1】

夫とその親から親権を主張されています。

【 A 】

男性側が跡取り意識の強い「家」に多くみられ、これも北陸に顕著だと思います。もし調停や裁判等になった場合、裁判所では「子供の福祉(子供の幸せ)」を基本に考えます。大人の身勝手な想いで子供のことを決めてはいけません。子供が特に小さい場合は、特別な理由がなければ母親を親権者とすることが多いです。ただし、親権がなくなった父親でも「面会交流」をする権利があります(元夫の面会交流は女性にとってもメリットがあることもあります)。

 

【Q2】

離婚するのですが住宅ローンが残っており、しかもオーバーローン(住宅の現在の価値より残っているローンの方が多い)です。財産分与の取り決めはどのようにしたらいいでしょうか。

【 A 】

北陸は持家率が高く、若い方の離婚でもこの問題が多いです。ローンの名義変更も困難ですが、住宅の名義変更もローンの銀行が事実上制限している場合が多いです。財産分与で住宅を得た元妻が家に住んでいても、元夫のローンの滞納により抵当権を実行され、立ち退きを強いられることもありえます。ローンや住宅の名義人、保証人、ローンの残額、現在の住宅の価値…様々なことを考慮しなくてはなりません。リスクのある合意の場合、協議書は必須でしょう。

 

【Q3】

小さい子供に説明すべきでしょうか。

【 A 】

ある程度の年齢のお子さんなら、説明すべきです。そして、それが「あなたのせいではないのよ」と伝え切って下さい。子供の感じ方考え方は親との関係によりますが、子供は「自分にも責任があるのではないか」と不安を持ちがちなのです。私自身の経験でも感じています。

 

<随時更新予定>